車両のプラットフォーム及びパワートレーンの共有、共同購買、生産効率、そして様々な領域での協業に取り組み、ベストな技術とコスト効率の向上を目指します。
https://www.honda.co.jp/news/2020/c200903.html
高木
アライアンス[業務提携]コンサルタントの高木です。
現段階では「検討」を開始する。
アライアンス[業務提携]は北米に限定されているがお互いの経営状況を考えれば、さらなる協業に踏み込む可能性は大いに考えられますね。
今回のアライアンス[業務提携]、噛み砕くと大きくは3つの分野での取り組みが検討されるようです。
共同研究・共同製品開発・共同生産それぞれのコスト削減を行いリソースを大量に投下していくのでしょう。
北米での展開と限定されていますが、このアライアンス[業務提携]が功を奏せばアジアにも同様の展開があるのでしょう。
本年度中は議論を重ね2021年に何かしらの発表があるかと思います。
このアライアンス[業務提携]は目が離せないベンチマーク案件ですね。
参考までに
■日系自動車メーカー7社の業績、21年3月期営業損益見通し
トヨタ :5000億円(前期24,428億円)
日産 :-4700億円(前期-405億円)
ホンダ :2000億円(前期6,336億円)
スズキ :未定
マツダ :-400億円(前期436億円)
SUBARU :800億円(前期2103億円)
三菱自動車 :-1400億円(前期128億円)