1社でのサービス開発にかかる時間を他社保有のサービスを転用することでの時間短縮!

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半導体大手のマクニカは8月5日、損害保険ジャパン(損保ジャパン)と、安心・安全な自動運転の導入を支援して自動運転の社会実装を加速するために協業すると発表した。

マクニカと損保ジャパンは、互いが保有する自動運転関連ソリューションや商品を組み合わせることで、顧客の運用リスクを低減し、自動運転の実用化に必要なサービスプログラムを共同で構築する。

https://response.jp/article/2020/08/08/337348.html
高木
高木

アライアンス[業務提携]コンサルタントの高木です。

異業種でありながら同じ事業領域を対象したサービスを展開している場合、このようなアライアンス[業務提携]は相乗効果をもたらす良い取り組みになればと思います。

互いの保有する自動運転関連のソリューション・商品を組み合わせることにより、自動運転の実用化に必要とされるサービスプログラムを共同構築すること。とありますが、今回のケースは、自動運転という市場におけるシェアを押さえるためのサービス導入までの時間をアライアンス[業務提携]でショートカットした形式です。

1社でのサービス開発にかかる時間を、他社保有のサービスを転用することでの時間短縮です。

自動運転のような新市場においては、最短でサービス提供することは大きなメリットですので、マクニカと損保ジャパンのアライアンス[業務提携]の動向はウォッチしていきたいと思います。